Israel Jerusalem

ヨルダン国境を陸路で抜けてイスラエルへ昨日到着しました。

I arrived Israel from Jordan.

 

昨日のこと。

昨日は昼過ぎについてエルサレムへ着いて、旧市街を国境越えでできた台湾人の友達と回りました。というか彼が案内してくれた。前にも来たことがあるらしい。本当に詳しくて、質問しなくてもツアーガイドしてくれた笑 事前に調べてたのはユダヤ人についてくらいだったので効率よく回れたしエルサレムについてより深く知ることができた。

まず旧市街の面白いところといえば、頑丈な城壁で囲まれている地区が4つに分かれているということ。ユダヤ、キリスト、イスラム、アルメニア。銃を持った警備員もごまんといる。異様な雰囲気が漂う中、ゲートをくぐるといろんな国、人、宗教が入り混じる、興味深い場所。地区から地区へ移動すると雰囲気がガラッと変わる。僕らが訪れた1つ目の場所はキリスト教徒にとって1番神聖な場所。彼が処刑された十字架、その後埋められた墓、そして生き返った場所。人が溢れかえっていた。十字架を拝みに1時間並ぶ人、墓にキスする人、生き返った場所の周りにも人人人。印象的だった。僕はアホらしいと思ったけど同時に宗教を持たない割にキリスト教のイベントを楽しむ自分に疑問が湧いた。答えは出ないけど考えさせられました。

f:id:travelian:20181112073916j:image
f:id:travelian:20181112074002j:image
f:id:travelian:20181112074644j:image

 

その次は嘆きの壁。

f:id:travelian:20181112074651j:image

ユダヤ人の聖地。ユダヤ教徒がおでこをこすり祈る場所。ユダヤ教徒にも色々分派があって、1番わかりやすいのは超正統派。彼らは男の場合生まれてからもみあげを切らず伸ばして一年中スーツなどの正装をし、キッパという皿のような帽子をかぶりその上からまた違う帽子をかぶる人もいる。彼らは国からお金をもらい働かず毎日聖書を読むらしい。そのため兵役の義務も免除されている。女性も特徴はあるらしいがその他の分派とあまり変わらない印象。その他の分派はやはりキッパをかぶるがいろんな服装をしている。共に女性は肌を隠すくらいだらうか。既婚者は髪の毛もタオルのようなもので巻いて隠している。

ここにも銃を持つ兵隊が待機し、入るときは荷物検査もあった。なぜならこの壁の隣にはイスラム教徒の聖地があるから。 いつ紛争が起きてもおかしくないからなのかな。

 

同じ教えから始まった宗教が入り混じる土地。世界三大宗教の聖地。こんな興味深く歴史を刻む場所は他にないと思います。旅人の中でも避けられるこのルートへ来てよかった。治安は全く悪くなく街並みはヨーロッパ。生活費は日本より高い。しかもかなり。りんご1つ200円以上。シャレにならん。ただ来てよかった街の1つです。